● 東京雑学大学講義予定(2ヶ月) ●
                   (毎週日曜日又は木曜日2時~4時・毎月第2木曜日の遠隔講座は2時30分開始)

                                      (会場と曜日を確認のこと)
 
分類 会  場 回 数 講義日 講 義 内 容 ・教 授 名
産業・技術 多摩交流センター
武蔵野市西久保 
コミュニティーセンター

(遠隔講座)
1190 8月8
(木)
開発技術者は悪人か
  小西義昭氏(KOPEL小西技術士ラボ代表技術士〔機械部門〕博士〔工学))
  設計者は決まった手順・方法で設計するが、開発者は二番煎じではなく、社会に知る人のいない新製品を作る
。常識の枠を離れた製品が目標で、創る技術者本人が「自分は普通の善人」と思い込んでいるに過ぎない。
  真空・無重力や、高温・高圧・極低温環境のポンプと言っても数値が変わるだけと考える楽観主義者も。周 りの常識と違いすぎると、体内埋め込み用人工心臓などでは返り血を見ることになる。やふぁり悪人だろう。
生活・生きがい. 小金井市
前原暫定集会施設
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1191 8月15日
(木)
新宿中村屋相馬黒光の肖像
   濱口晴彦氏(早稲田大学名誉教授・大磯コミュニティーカレッジ学長)
  相馬黒光(1876ー1955)の生き方は、まさに社会現象であった。なぜこのように断言できるのか。一般に黒光と略称される彼女の生涯は、新宿中村屋の成立、発展と強く結びついていて、しかもこの商家が産業構造の変転、消費生活の現代化、都市風俗、フェミニズムを定着、促進するプロモーター的なモメントであった。
  黒光という生き方はそうした社会現象の有力例であったからである。
 
生活・生きがい. コール田無 1192回 8月22日
(木)
社会福祉法人の主体は"人”
   河  幹夫氏(神奈川県立保健福祉大学名誉教授)
  社会の中で、介護問題や障害児福祉が語られるとき、社会福祉の「制度とお金」で論じられることが多い。しかし現実に必要とされるのは、ヒューマン・サービスであろう。
  近年、社会問題とされるに至った「いわゆる(家庭内)虐待」などの問題もヒューマン・サービスの「社会的な支援」の観点から考察を深める必要があるのではなかろうか。

産業・技術 武蔵野市西久保
コミュニティーセンター
1193 95
(木)
人工知能で世の中はどこま変わるか  
   大江修造氏(工学博士、元東京理科大学教授)
  囲碁、将棋の世界最強のプロが人工知能(AI)に負けたニュースは衝撃的であった。人間の能力は人工知能に人工知能に劣り、人工知能に職を奪われる不安が広がったが、それは行き過ぎである。
  人工知能の仕組みを知り、その限界を知れば、不安は解消する。しかし、やがてルーチンワーク的な職業は消滅し、創造的な職業は残ることは間違いないことを明らかにする。 
文学・歴史 多摩交流センター
武蔵野市西久保 
コミュニティーセンター

(遠隔講座)
1194 9月12日
(木)
はじめての”甲骨文”鑑賞~白川静氏の字源(白川文学学)からいにしえを味わう
   安藤麟氏(古代文字書家)
  文化勲章受章者である白川静氏の字源説は、いにしえの古代中国の神々の物語を、いまに甦らせます。字源は諸説ありますが、ここでは白川文学学から、古代中国の甲骨文を判りやすく、解き明かしてまいります。
  古代から脈々と受け継がれてきた漢字。今から3000年以上昔の甲骨文の字形は活字の中にも息づいています。是非、いにしえの息吹を感じていただきたいと存じます。
  
健康・医学 小金井市
萌え木ホール.
1195回 9月19日
(木)
認知症患者も”一人の人間”
   山本思外里氏(東京都民カルチャー事業協議会顧問)
  高齢者にとって最大の恐怖は「認知症」だが、最近の研究によって
   ①認知症患者も「生きた心」を持った「一人の人間」であり、
   ②周囲の人の接し方がよければ、病状は悪化せず、「普通の年寄り」として過ごすことが可能である。
 という事実が明らかになった。今回の講義では、こうした研究成果がでるまでのいきさつをたどり、改めて認知症患者に対する「ケア」の重要性を考えてみたい。
教育 小金井市
萌え木ホール.
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1196回 9月26日
(木)
新しい御(時)代における国語問題
   市川浩氏(国語問題協議会常任理事)
  今日国語問題と言えば、「言語の乱れ」に対して「言語は変わるもの」の認識からこれを容認する立場と、これを教育の問題として乱れは糺すべしとする立場の論争が目立ち、戦後永く展開されてきた、国語表記に関する論争は殆ど見掛けなくなった。
  一方では行政による新字・新仮名表記の強制は強化の一方である。なぜこのようなことになったのか、講義ではこの問題を明らかにし、博く「和魂電才」の取り組みを提案する。